つくし文具店

住まいに関する本を漁る日々、萩原修さんにはまった。

彼が店主をしているつくし文具店が偶然にもとなり駅にあることが分かり、胸が高鳴った。
行かない手はない。
地図で見るかぎり我が家から4、5キロといったところ。
自転車で行ける……うん、行こう。

気持ちよく空が澄み切った昨日、自転車をこいで行ってきた。

いや、きつい。
迷子になるわ、急な上り坂はあるわ、何よりくそ暑い。
着いた時には体中から汗が湧き出てきた。

店の中には紙や木で出来た個性豊かな文房具が並べられていた。
紙でできたメガネ、動物の形をしたカラフルな輪ゴム、壁に掛ける日めくりゴミ箱。
そのうちの一つに目がとまった。

皮でできたオセロ盤。

すぐに店のひとに聞いた。
「これ升目増やすことできますかね?」
特注になるためすぐには返事できず、後日連絡するとのこと。

ワクワクして同じ道のりを自転車をとばして帰った。
旦那に言ったらどんな反応をするだろう。
布盤じゃくて、プラ盤じゃなくて、皮盤だよ?!
いやっ、ここは内緒にしておいて実物が出来上がったときジャーンって見せてあげようか。
でも早く言いたくて言いたくて仕方がない。
ドキドキしながら旦那に報告した。

「ふーん」

彼の発した言葉はそれだけだった。
# by inaw | 2007-06-13 12:18

社会学

いま社会学のレポートに取り組んでいる。

「家族の変容」を「住まい」という観点から論じ、ひきこもり問題にも触れている。

まるで自分の人生の反省文を書かされているようだ。
# by inaw | 2007-06-09 13:18

悩み

旦那が珍しく忙しそうにしている。

そんな彼の最近の悩みは、先日送られてきた今年度の一口馬主の案内書を、ゆっくりと読む時間がないことだ。
# by inaw | 2007-06-07 09:18

格好

建物を遠巻きに見る時には探偵の格好をとの指摘を受けた。
なるほど、それは名案だ。

ベレー帽を被って筆を持ち(ちなみに今回筆は使っていない)、絵を描いている雰囲気を露骨にアピールをするか、
ヘルメットを被り、腰に紐を巻き、段ボールでゴンドラを作って高層ビルの窓拭きを演じるか、
どちらにするかちょうど悩んでいたところだった。

それでは今からトレンチコートを買いに行ってきます。
# by inaw | 2007-06-06 12:02

体質

ひとには太りやすい体質と痩せやすい体質がある。
旦那は典型的な前者で、私は後者だ。

先週末授業を受けに学校に行ってきた。
3日間で体重が3kg減った。
ひきこもり人間は学校という場所が苦手で、登校するという行為だけで体力をかなり消耗してしまうのである。

夏に30日間通うのだが、30kg減るんじゃないかと本気で心配している。
# by inaw | 2007-06-05 10:38