友人と一緒にNHKホールに
第九を聴きに行く。
旦那の知人に招待してもらったのだが、会場でチケットを渡されてびっくり。
エ…S席じゃないかっ!
「佐藤天彦誘ったのに仕事を優先して断りやがってこんないい席だったよざまーみろ」のSではなく、
「素敵」のSですよっ!「スペシャル」のSですよっ!!
チケットを片手に客席へ行き、またびっくり。
い…1階席のど真ん中じゃないかっ!
嬉しさと申し訳なさで、席に着いてからもそわそわもぞもぞ。
となりに座るパイプオルガンの演奏家をしている友人に予備知識をもらって、演奏が始まるのを待つ。
第1楽章、第2楽章……第4楽章ときて、あの有名なメロディーが聴こえてきた時には興奮した。
声楽、合唱の迫力に圧倒され、もう最後にはよだれがでそうになった。
あの大音量の中で小さなトライアングルの音も響いてき、全ての音に意味があるのかと感じた。
加納悦子さん、本当にありがとうございました。
至福のひと時を過ごさせていただきました。
来年は旦那に時間をもらって、定期的にコンサート会場に足を運びたいです。
ねぇ、いいよね?旦那。
第九の生演奏を堪能し、そんなわけで私は一足先に年越し気分です。