「ちょっと最近の渡辺棋王は心配です。私が応援しても始まりません。奥様の一喝をお願いします」
★私が一喝しても始まりません。
「このところ負けが込んでて心配ですが、旦那様に対しての心のケアは特にしておられますか?竜王奪還と、棋王防衛に向けて、何とかカツを入れて下さい」
★入れません。
「竜王戦奪取出来るよう応援していますので、もっともっと妻の小言でハッパをかけてください!」
★かけません。
「最近渡辺棋王は6連敗されていましたが、家で何か変化とかはあったのでしょうか?(気分転換に料理をするとか??)」
★いつも通り、サッカーを見たり、競馬をしたりしていました。
「6連敗した時にどんな慰め方をされたのですか?」
「トッププロ棋士の奥様として、常日頃からご主人様のために細やかな配慮を払い、貴重な務めを果たしておられることと思います」
「少し負けが続いても立ち直り早いですよね、渡辺くん。やっぱり、暖かいご家族の支えがあるからこそなんだろうな、と妄想してます」
★慰めも配慮も支えもないです。…と、ここまで書いて自分が冷たい人間な気がしてきました。まぁ、気のせいですね。
竜王戦のお祝いにお花などいただいた。ありがとうございます。
旦那に特別な世話はしないけれど、お花の世話はきちんとしようといつも思っています。