2013年 08月 21日 ( 1 )

小学生の頃の話。

暑い夏の日。1人で歩いていると、肩に何かが当たった。
なんだろう?と自分の肩に目をやると、セミがとまっていた。

「っぎゃあああ!!!」

セミを追い払おうとするも、怖くて直接手で触ることができない。
たまたま持っていた紙でバシバシ叩くも、セミの手足はがっちし私のTシャツを掴んで離さない。
セミはゆっくり肩を上がってきた。

『あぁぁぁあ…もうムリ…もうムリ…あぁぁああ…』

私の意識が陽炎に溶け込まれそうになった瞬間、セミはビビビっと羽ばたいていった。

そんな昔の出来事を、ふと思い出しました。
今、網戸にセミがとまって、大声で鳴いています。

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by inaw | 2013-08-21 09:33